CASE STUDY

導入事例

株式会社WOWOWコミュニケーションズ 様

CanDay for Biz

WOWOWコミュニケーションズ

既存コンビニネットプリントサービスの利用で抱えていた「印刷が手間」「セキュリティに不安」「費用精算が煩雑」といった問題を解決し、従業員の利便性を大幅に向上させました。

出張先でのプリント環境を整え、外出先で急な資料修正に対応する営業や研修講師の作業負荷を軽減。出先での印刷費用が一括請求となり、経費精算の手間も削減できました。

導入ポイント 導入効果
  1. 1. コンビニエンスストアごとに違うアップロード方法が統一され使い勝手が向上
  2. 2. 重要情報を含む資料の印刷でも、データが残らないから安心
  3. 3. 都度精算していた印刷費用が一括請求となり、経費処理の煩雑さから解放

導入の背景と課題

外出先での印刷に利用するコンビニネットプリントで多くの課題が浮き彫りに

株式会社WOWOWコミュニケーションズでは、対面での打ち合わせや資料提供などが多い営業部門と品質管理部門が、以前からオフィス外で資料印刷を行っていた。
営業部門では、お客様への提案資料が主な印刷対象。出張先で打ち合わせ直前に条件が変わった場合や、見積もり修正後の再提出などがあった場合、オフィスに戻って印刷する時間がなく、コンビニエンスストアで印刷する機会が多くなっていた。
品質管理部門では、研修サービスやコンサルティングサービスの提供を手掛けており、出張先での対面サービスが多い。研修資料の修正が直前にお客様から入ることもあり、その都度、コンビニを探して印刷することが常となっていた。
このような背景で、従業員個々による利用が増えつつあったコンビニエンスストアのネットプリント。使っていく中で、さまざまな問題が浮き彫りとなり、頭を悩ませていた。

既存のコンビニネットプリントサービスを利用する問題点

<コンビニごとに違う利用方法や店舗探しがストレスに>

コンビニエンスストア各社のネットプリントサービスは、アップロード先が異なるなど、使い勝手に違いがある。出張時には事前に最寄りのコンビニエンスストアをWebで検索してデータをアップロードするほか、初めて使うサービスでは操作をあらためて確認する必要もあり、こうした手間の積み重ねにストレスを感じる従業員は少なくなかった。

<クラウド上に一定時間データが残るというセキュリティ上の不安>

コンビニエンスストアのネットプリントサービスで印刷用データをアップロードする先は、各社が用意しているクラウドストレージ。ネットプリントサービスによってはクラウド上にデータが数日間残ってしまう。このことはセキュリティ上の懸念となっていた。重要情報が含まれる資料のデータをクラウドにアップロードするわけにはいかない。場合によっては一部のページを事前に印刷、紙で持ち運ぶ運用としており、従業員の負担になっていた。

<印刷費用の精算処理が煩雑>

外出先の印刷費用は各担当者が領収書を持ち帰り、個別に精算していた。しかし、印刷費用が小口なことから、担当者によっては精算していないなど、管理しきれない状態に。また、コンビニプリントサービスは機械から領収書を受け取れず、レジで申し出る必要があったため、これも従業員のストレスとなっていた。

導入の選定ポイント

他社比較で利便性の高さが選定の決め手に

コンビニネットプリント各社のサービスを比較、トライアル運用を経てCanDay Print for Bizの導入を決定。以下のように利便性の高さが選定のポイントとなった。

<全国5万店舗のコンビニエンスストアを利用可能>

営業部門や品質管理部門の従業員は日本全国を飛び回る。印刷する場所の選択肢はできる限り多くする必要があった。「CanDay Print for Bizは主要なコンビニエンスストアのほとんどで印刷できる。これが選定の大きなポイントでした。」
(営戦略本部 システム戦略部 システム戦略課 原氏)



<印刷先のコンビニエンスストアが異なっても変わらない簡単操作>

「マニュアルで詳細を確認しなくてもすぐに使い始められました。」と語ったのはマーケティング事業本部 営業部 部長 渡邊氏。どのコンビニエンスストアで印刷するとしても操作方法が変わらず、ドラッグアンドドロップで簡単に印刷できるなど、他社と比較して操作性がわかりやすいことも選定を決めた理由の一つだ。

株式会社WOWOWコミュニケーションズマーケティング事業本部 営業部 部長 渡邊 博 氏
株式会社WOWOWコミュニケーションズ
マーケティング事業本部 営業部 部長
渡邊 博 氏

SAML認証対応でアカウント管理の手間が少ない

社内で使用しているMicrosoft 365とユーザー認証を連携できる、SAML認証に対応していることが、導入を決める最後の決め手となった。「新しく別のアカウントを作る必要がなく、ユーザー管理の手間もなく利用できたのは大きなメリットになっています。」(原氏)

導入の効果

従業員の業務負荷軽減とセキュリティ確保を両立

CanDay Print for Bizの導入によって、従来のさまざまな問題点は解消。特に、従業員からは出先での印刷が簡単になり、手間も減った点が好評だという。


「出張時の急な印刷対応や、コロナ禍でのテレワーク推進にあたり、ほとんどのコンビニで印刷できるようになったことが良かったです。 CanDay Print for Bizは、保存したデータをWebページにアップロードするだけで印刷できます。コンビニごとに違う操作方法を覚える必要もなくなり、運用も簡単になりました。また、出先での印刷費用が一括請求となったこともポイント。レジで領収書を受け取る必要がなくなり、個々が行っていた立替経費精算の手間がゼロになったのは非常に助かっています。特に研修サービスを提供する品質管理部では、直前に変更した紙の資料をお渡しする場面や、急遽の資料変更などに対応することも多く、便利になったと評判です。」(渡邊氏)


セキュリティに言及したのは原氏。「クラウドにデータが一定期間残ってしまうのは、セキュリティ上、大きなリスクでした。 CanDay Print for Bizではデータがクラウド上に残らないため、セキュアな環境で印刷ができる。加えて印刷ログ管理により、誰がどのような印刷したかを追えるため、情報漏えいのリスク軽減をできたのは大変よい点です。セキュリティを担保したうえで、重要情報が含まれる資料を出先で印刷できるようになりました。」



株式会社WOWOWコミュニケーションズ営戦略本部 システム戦略部 システム戦略課原 龍平 氏
株式会社WOWOWコミュニケーションズ
営戦略本部 システム戦略部 システム戦略課
原 龍平 氏

会社概要

株式会社WOWOWコミュニケーションズは、WOWOWのマーケティング全般を担う企業として、あらゆる接点で「お客様の声」に向き合い、サービス改善につなげています。コンタクトセンター受託運営・構築をはじめ、Web、SNSメールにおけるデジタルマーケティング支援、旅行や通信販売、イベントの企画・運営まで、さまざまなお客様接点で”キモチ“を捉えるソリューションを提供しています。



株式会社WOWOWコミュニケーションズ
  • 商 号
    株式会社WOWOWコミュニケーションズ(WOWOW COMMUNICATIONS INC.)
  • 本 社
    〒220-8080 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-5 横浜アイマークプレイス3F
  • 代表者
    代表取締役 山崎 一郎
  • 事業内容
    各種メディアの特性を生かしたテレマーケティングサービスの提供、コールセンター運営事業の推進はもちろんのこと、サービスサイエンスにもとづく研修教育プログラムやコンサルティング、会員サービス事業やデジタルマーケティング領域を中心とした新しい分野にも積極的に取り組んでおります。
  • URL
    https://wowcom.co.jp/

※記載の情報は取材当時のもので、閲覧時点には変更されている可能性があります。

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